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BalalaiQuartet「BalalaiQuartet(ばららいかるてっと)」(ライブ情報あり!) [アーティスト]

前の更新からまた時間がたってしまいました(^ ^;)

今日は音楽センターからデビューした(一見ビジュアル系ですが)超実力派バンドを紹介したいと思います。



BalalaiQuartet「BalalaiQuartet(ばららいかるてっと)」(音楽センターCCD905)
CCD905_BalalaiQuartetS.jpg

■収録曲
1.おぉ、白樺(ロシア民謡/B.トロヤノフスキー・E.シャバリーン 編曲)
2.牧神のワルツ(V.アンドレーエフ 作曲)
3.碧い湖を見つめて(V.アファナシエフ 作曲)
4.カリンカ(V.ゴロドフスカヤ 作曲)
5.ノクターン(E.トロスチャンスキー 作曲)
6.グロテスクと瞑想(E.トロスチャンスキー 作曲)
7.Close to you(B.バカラック 作曲)
8.追懐(北川翔 作曲)
9.日陰のまち(北川翔 作曲)
10.iMAя(北川翔 作曲)
11.ESCUALO(A.ピアソラ 作曲)
12.Oblivion(A.ピアソラ 作曲)
13.禿山の一夜(M.ムソルグスキー/北川翔 編曲)


BalalaiQuartetとは、バラライカ奏者の北川翔を中心に、クラシックアコーディオン大田智美、コントラバスバラライカ廣瀬謙・パーカッション(ドラムス)岡山晃久によるアンサンブルグループです。

編成はロシアの伝統楽器とアコーディオン、そしてパーカッション(ドラムス)ということで、今までにまったく無かった組み合わせも特徴です。ロシアのバラライカコンクールで外国人初の一位を穫ったバラライカ北川翔の抜群の演奏力、十代で単身渡欧し実力を養ったクラシックアコーディオンの大田智美。この2トップに、国内では随一のコトラバスバラライカ奏者の廣瀬謙、さまざまなアーティストのサポートで活躍するパーカッション&ドラムス奏者の岡山晃久がリズム隊として支えるアンサンブルは、何度聴いても新鮮な魅力に溢れています。

情熱的で時に激しく、時に心安らかにさせる美しい音色、そして4人の一体感のあるアンサンブルは、聴くものの心を鷲掴みにすること間違い無しです。

383.jpg

(恒例?の全曲解説させていただきます。)
まず1曲目は「おぉ、白樺」。ロシア民謡ですが、この曲は独特な暗さが全く無く明るく始まる感じは、北の大地に訪れた春〜夏の息吹を感じさせるさわやかな作品です。4人の掛け合いも躍動感に溢れています。2曲目「牧神のワルツ」はちょっと上品なワルツ。緑の中へドライブやピクニックに行く時に聴きたい一曲です。3曲目「碧い湖を見つめて」は、ロシア音楽らしい憂いを感じさせる美しいメロディー。静寂の中の湖の情景を浮かび上がらせるようです。

4曲目の「カリンカ」は、BalalaiQuartetの魅力がいっぱいにつまった、最も盛り上がる曲のひとつとなるでしょう。馴染みのメロディーの早弾きが最高にかっこいいです。5曲目、6曲目は同じトロスチャンスキーの作品ですが、正反対の軸にあるような対照的な組み合わせ。「ノクターン」では切なくなるような美しいメロディーを幾重にもコラージュし、「グロテスクと瞑想」は切れのいいリズムとパッセージが小気味良いです。

7曲目はロシア音楽から離れ、B.バカラックの名曲「Close to you」。バラライカがこんなにもやわらかくやさしい音がするのだということに、どなたも驚くと思います。アコーディオンをはじめ、コントラバスバラライカ、パーカンションの抑揚を抑えた演奏も非常に美しいです。個人的にも一番のおすすめ曲です。

8曲目からBalalaiQuartetのオリジナル(作曲は北川翔)が続きます。はじめて聴いたのに懐かしさを憶える「追懐」、9曲目「日陰のまち」は北川翔さんが留学していたロシアの街の情景なのだろうかと勝手に想像してしまいます。10曲目「iMAя(イマヤ)」は、このアルバムの一番の聴き所。バラライカとコントラバスバラライカが静かに爪弾くところからはじまりますが、アコディーオンの速いパッセージが出てきたところから一変し、呼応するようにパーカッションドラムスがグルーブを次々に繰り出していきます。(サウンドの違いこそあれ)まるでエレクトロニカミュージックのようです。このグルーブの中で炸裂する翔さんのソロは息をのむ程の緊張感に溢れています。

前曲までの圧倒的な演奏力に感嘆している間もなく、さらに彼等の挑戦が続きます。
11・12曲目はどちらもA.ピアソラの作品。言わずと知れたアルゼンチンのバンドネンオン奏者・作曲家の作品。実のところ「ロシアの楽器で」というのは、期待も不安もあったのですが(メンバーの方申し訳ありませんでしたm(_ _)m)、見事に極上のタンゴとして完成されていました!「ESCUALO (鮫)」は、緻密かつ情熱的なピアソラらしい独特のサウンド。本当にかっこいいの一言につきます。「Oblivion (忘却)」は一転して、切なく美しい世界。この2曲を聴いているうちに、A.ピアソラのオリジナルを聴いているのではないかという錯覚にとらわれる程です。

そしてアルバムラストの曲は、ムスログスキーの名曲「禿山の一夜」。ここでも彼等は挑戦の手を抜く事はありませんでした。。 本来オーケストラで演奏される曲ですが、これをたった4人でこれほどまでに重厚に仕上げてしまうというのは驚愕としか言い様がありません。演奏・サウンドとも本当に素晴らしく、正に『前代未聞の四人組』であると思います。


ということで、この凄い四人組の魅力お伝えできましたでしょうか?
とにかく素晴らしい仕上がりのデビューアルバム、ぜひ手にとっていただければと思います。

BalalaiQuartet「BalalaiQuartet(ばららいかるてっと)」(音楽センターCCD905)
試聴・ご購入はこちら

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ところで、私の文章力で本当で伝わっているのでしょうかね(汗)
それを確かめていただける、耳寄りなお知らせです。

8月29日(木)にコンサートがありますので、ぜひいらして下さい!

BalalaiQuartetファーストアルバム発売記念コンサート
日時:2013年8月29日(木)18:30開場/19:00開演
会場:東京文化会館・小ホール
  (〒110-0007 東京都台東区上野公園5-45・JR上野駅公園口正面)
入場料:4,000円(全席指定・税込)
お問い合わせ:
・センタープロ TEL03-3200-4030/FAX03-3207-4561
・音楽センター TEL03-3200-0101/FAX03-3200-0104
 (平日10:00〜18:00・土曜10:00〜13:00受付)

さらに9月26日にもコンサートが予定されています。こちらもぜひ聴き逃さないで下さいね!
日時:2013年9月26日(木)18:30開場/19:00開演
会場:ティアラこうとう・小ホール(東京都江東区・東京メトロ住吉駅徒歩4分)
入場料:4,000円(全席指定・税込)
お問い合わせ:
・音楽センター TEL03-3200-0101/FAX03-3200-0104
・ティアラこうとう TEL03-5624-3333
・東京労音 TEL03-3204-9933
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