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東北のうたごえ・北海道合唱団「ふるさとの山影」 [合唱]


久々の更新になります。
本日は、音楽センターが長く取り扱い続けているジャンルのひとつでもある『合唱』のCDを紹介したいと思います。

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2011年3月11日の東日本大震災から一年、被害に遭われた方もそうでない方も、多くの悲しみや思いを感じ過ごされてきたと思います。失われた尊い人命や町や生活、同時に発生した原発事故によって分断された家族・地域…

多くの方がさまざまな思いを噛み締めた2012年3月11日深夜、あるラジオ番組で「青葉城恋歌」「松島紀行」など被災地東北に由来する数々の曲のひとつとして、一曲の合唱曲がオンエアされました。それが東北のうたごえ合同の合唱による「ふるさとの山影」です。

東北のうたごえ・北海道合唱団「みんなでうたうロシアの歌 ふるさとの山影」(音楽センター CCD896)

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このCDは東北・北海道の各地域で活動する合唱団が、震災後に合同で開催したレコーディングを兼ねたコンサートをCD化したものです。

そもそもこのCDの企画は、震災前からあるものでした。東北と北海道で活動するいくつかの地域合唱団では長くロシアの歌が愛唱されている伝統があり、CDにして多くの方に紹介するという企画が以前からから持ち上がっていました。企画がまとまり、レコーディングの段取りがなど準備が整った矢先に大震災に遭ってしまったのでした。

このCDに参加する多くの合唱団員が被災者となり、「今は合唱どころではない」という状況のもある中、多くの困難を乗り越えて岩手・北海道でのレコディーングコンサートの開催にこぎつけ、完成したのがこの作品です。

ラジオ番組(NHKラジオ深夜便)でもオンエアされた一曲目「ふるさとの山影」は、もともとはロシア民謡「ジグーリ」として知られている曲で、仙台を拠点に活躍している音楽家・小林康浩さんが今回のために新たに訳詞とアレンジを手掛け、東北のうたごえ合同の素晴らしい演奏とともに感動的な合唱作品として新たな「命」を吹き込まれた一曲となりました。

その他にも、「赤いサラファン」「鶴」「灯」など日本人にもなじみ深いロシアのうたが、心の籠った美しい合唱と小林康浩のピアノ、またゲストに新世代のアーティストとして注目を集める北川翔(バラライカ)、大田智美(アコーディオン)により、感動的な一枚となっています。

■収録曲
1.ふるさとの山影(作曲:モクロウソフ/日本語詞:小林康浩/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:東北のうたごえ合同)
2.赤いサラファン(ロシア民謡/訳詞:津川主一/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:北海道合唱団)
3.鶴(作曲:フレンケリ/訳詞:坂山やす子/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:北海道合唱団)
4.誰が知ろうか(作曲:サハロフ/訳詞:中央合唱団/編曲:小林康浩/女声合唱/演奏:北海道合唱団)
5.母なるヴォルガ(ロシア民謡/訳詞:吉田秀和/編曲:小林康浩/男声合唱/演奏:北海道合唱団)
6.しずく(作曲:マクシモフ/日本語詞:木内宏治/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:北海道合唱団)
7.行商人(ロシア民謡/日本語詞:北川剛/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:北海道合唱団)
8.ぐみの木(ロシア民謡/訳詞:カチューシャ/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:秋田のうたごえ)
9.灯(ロシア民謡/訳詞:楽団カチューシャ/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:岩手のうたごえ)
10.仕事の歌(ロシア民謡/訳詞:大胡敏夫/混声四部/演奏:福島のうたごえ)
11.街のざわめきも聞こえず(ロシア民謡/訳詞:飯塚広/編曲:小林康浩/女声合唱/演奏:青森のうたごえ)
12.泉のほとり(作曲:ノヴィコフ/日本語詞:斉藤範雄・滝口浩直・きむらいずみ/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:山形のうたごえ)
13.黒い瞳(ロシア民謡/日本語詞:小林康浩/編曲:小林康浩/混声四部/演奏:宮城のうたごえ)
14.平和の歌(作曲:ショスタコーヴィチ/日本語詞:合唱団白樺/編曲:小林康浩/男声合唱/演奏:東北のうたごえ男性合同)
15.つばめ(アルメニア民謡/訳詞:中央合唱団/編曲:小林康浩/女声合唱/演奏:東北のうたごえ女性合同)
16.アムール河の波(作詞:K.ワシリエフ/S.ポポフ/訳詞:合唱団白樺/作曲:M.キュッス/編曲:V.サカロフ/混声四部合唱/演奏:北海道合唱団)

編曲・監修 小林康浩
指揮 井澤明宏(No.2〜7,16)
山本忠生(No.8〜12,14)
小林康浩(No.13)
ピアノ 小林康浩(No.1〜12,14〜16)
上野華純(No.13)
バラライカ 北川 翔 (No.2,3,7,16)
アコーディオン 大田智美(No.5,7,16)
レコーディング 札幌コンサートホールキタラ小ホール(2011.5.15)(No.2〜7,16)
滝沢村ふるさと交流館チャグチャグホール(2011.7.2)(No.1,8〜15)
ミックス・ダウン フリーダムスタジオ(2011.7.6,7)

大震災から一年たちましたが、被災地は「復興」と呼ぶにはほど遠い状況が続いていると聞きます。簡単に「絆」という言葉を使うのも(個人的には)疑問を持ちます。そんな中で、この合唱のように思いの詰まったものに触れたとき、その深い悲しみと愛をほんの一部ですが感じ共有することができ、心の奥に響くということとだろうと思います。うまく文章にすることができなく申し訳ないのですが、それが私たちの次の行動の羅針盤になるような気がします。

追伸になりますが、大震災で亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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東北のうたごえ・北海道合唱団「みんなでうたうロシアの歌 ふるさとの山影」(CD)
ご購入はこちらから

また、合唱用の楽譜「みんなでうたうロシアの歌 ふるさとの山影」も発売しています。
ご購入はこちらから
(音楽センターのホームページよりお買い求めいただけます)

CDブック「リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング1〜4」 [教育・保育のうた]


担当Mです。今回も音楽センターが出版しているCDブック紹介したいと思います。

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最近、リコーダーアンサンブルグループ「栗コーダーカルテット」の作品がTVやラジオで耳にする事が多くなり、ちょっとブームとなっていますが(何を隠そう自分もファンです)、当音楽センターからもリコーダーとけんばんハーモニカのアンサンブルの作品が4タイトル出版されていますので、ぜひとも紹介させていただきたいと思います。

CDブック「リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング」(金井信・柳沢里実/著・演奏)
リコーダーけんばんハーモニカ.jpg

ちょっと長いタイトルですが、実は本当はもう少し長くて(^ ^;)、「CDブック クラスでつくる楽しい合奏① リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング」です。

この作品は小学校などで使用するための教材として、楽譜やリコーダー・けんばんハーモニカの演奏のアドバイスなどを掲載した本に、演奏のCDがついているものです。このCDは、このシリーズを著作監修した金井信さんと柳沢里美さん、そして柳沢久実さんが実際に演奏したものを収録しています。そして何より、このCDが単なる教材や演奏の手本というものを超えて、実に素晴らしいリコーダー・けんばんハーモニカのインストゥルメンタルになっているので紹介させていただきました。

選曲は、音楽の教科書に載っているような「きらきら星」「春の小川」のような曲から、アニメのテーマ曲、さらに「涙そうそう」や「カントリーロード」のような大人も好きな曲まで、幅広いジャンルにわたっています。そして、金井信さんの美しく洗練された(ときどきノリノリ!)のピアノ伴奏に、日本を代表するクラシカルリコーダーデュオの柳沢里実さん・柳沢久実さんの美しい音色が心地良く心に響く最高の演奏となっているのです。

担当Mおすすめの楽しみ方としては、このCDをBGMにしたり(何となく朝食に合うと思いますよ)、さらには本には楽譜がありCDにはほとんどの曲に金井さんのピアノ伴奏だけのトラックが収録されていますので、リコーダーで実際に合わせて演奏してみるというのがおすすめです。難しい曲は無いのでどなたでも楽しめると思います。(一人でもいいですが、ご家族や仲間でアンサンブルするとさらに楽しいです。)

■収録曲
きらきら星(フランス民謡)
森のくまさん(アメリカ民謡)
さんぽ(作曲 久石譲)
春の小川(作曲 岡野貞一)
たんぽぽ(作曲 堀越浄)
たなばたさま(作曲 下総皖一)
里の秋(作曲 海沼実)
きよしこの夜(作曲 F.グルーバー)
明日があるさ(作曲 中村八大)
涙そうそう(作曲 BEGIN)
いつも何度でも(作曲 木村弓)
世界に一つだけの花(作曲 槇原敬之)
ハッピー・アイランド(作曲 金井信)
エーデルワイス(作曲 R.ロジャーズ)
茶色の小びん(作曲 J.ウィナー)
パフ(作曲 ヤーロウ,L.リプトン)
カントリー・ロード(作曲 B.ダノフ,T.ナイバート,J.デンバー)
オーラ・リー(作曲 G.R.プールトン)
威風堂々 第1番より(作曲 エルガー)
小さな世界(作曲 シャーマン兄弟)

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前述しましたとおり、このシリーズ好評をいただきまして第4巻まで出版させていただいています。音楽センターHPより入手できますので、ぜひ聴いて演奏して楽しんでみて下さい。
リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング1
リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング2
リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング3
リコーダー・けんばんハーモニカで奏でる教科書の名曲&ヒットソング4

また、各配信サイトでも2012年1月頃から順次配信販売もされます。こちらもお楽しみにして下さい。
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CDブック「合唱構成 ぞうれっしゃがやってきた」 [教育・保育のうた]

担当Mです。また久々になってしまいましたが、更新させていただきますm(_ _)m

今回は音楽センターが力を入れているテーマのひとつ[教育・保育のうた]のシリーズから、「平和」や「いのちの大切さ」を伝えるCDブックをご紹介したいと思います。

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CDブック「合唱構成 ぞうれっしゃがやってきた」(こどもの合唱版)

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「ぞうれっしゃがやってきた」は第二次世界大戦〜戦後にかけて名古屋の東山動物園で実際にあった出来事をもとにした小出隆司原作の児童文学作品に、清水則雄が作詞、藤村記一郎が作曲し1986年に初上演された音楽劇です。この舞台は大きな感動と反響を呼び、全国各地で制作上演され続けています。

そして、このCDブック「合唱構成 ぞうれっしゃがやってきた」(こどもの合唱版)はピアノ伴奏と子どもたちだけで上演できるようにアレンジされた作品です。本には楽譜と解説、CDには子どもたちによる合唱と練習に使用できるピアノ伴奏のみのカラオケを収録しています。

担当も「ぞうれっしゃがやってきた」の公演を何度か観させていただいたことがありますが、藤村記一郎さんの素晴らしい作曲と見事なオーケストレーション、そして何より子どもたちのまっすぐなうたごえに何度も心を震わされる(ストーリーは知っているのに泣かされてしまう。。)、とても好きな作品です。

それが、今回は子どもたちだけでできるように(通常版では大人たちの合唱も大変重要な役割を持っています)キー(調)なども変えてアレンジされており、ピアノも簡単になっているということですが、実際に聴いてみても、その感動という点では全く遜色の無い作品に仕上がっていると思いました。というのも、担当またしてもストーリーは知っているのに泣かされてしまいしたから。。。

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ということで、教育の現場に立たれている先生や父母の方々だけでなく、この作品が好きだという方やまだ知らない方も、ぜひこのCDブックで感動と“ぞうれっしゃの想い”をいつまでも伝えていただければと思います。

ご購入はこちらから
(音楽センターのホームページよりお買い求めいただけます)

また、2011年12月上旬より各ダウンロードサイトより配信もいたしますので、ぜひそちらでもご試聴・購入下さい。

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玉木孝治「VIBRAPHONE DREAM 2 CHAO CHAO」 [アーティスト]

担当Mです。またしても久々になってしまいましたm(_ _)m

今回ご紹介するCDは、担当の大好きな楽器(演奏できるわけではなく聴くだけですが...)のひとつ『ヴィブラフォン』のアルバムです。

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玉木孝治「VIBRAPHONE DREAM 2 CHAO CHAO」
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国内を代表するヴィブラフォン奏者の一人として、またギター奏者、アレンジャーとしても幅広く活躍する玉木孝治(安全地帯の玉置浩二さんと読みが同じですね)が、2001年に発表した2枚目のソロバムです。

ヴィブラフォン、マリンバ、バラフォンなどが主役なので、全曲インストルメンタルです。でも玉木さんの演奏は表情豊かにまるで語りかけるかのようで、(インストルメンタルということを忘れて)聴き入り、癒され、そして元気になれる。。そんなアルバムです。

[収録曲]
1. チャオ・チャオ Chao Chao(作曲 玉木孝治/演奏 玉木孝治)
2. 森林浴(作曲 進藤克己/演奏 玉木孝治)
3. チキチキバンバン Chitty Chitty Bang Bang(作曲 リチャード・M・シャーマン/演奏 玉木孝治)
4. 歌のつばさに On Wings Of Song(作曲 メンデルスゾーン/演奏 玉木孝治)
5. ジャンボ Jambo(作曲 玉木孝治/演奏 玉木孝治)
6. 月/幻想(作曲 松崎順司/演奏 玉木孝治)
7. アヴェ・マリア Ave Maria(作曲 グノー/演奏 玉木孝治)
8. クーラント Corrente(作曲 バッハ/演奏 玉木孝治)
9. サラバンド Sarabande(作曲 バッハ/演奏 玉木孝治)
10. イフ If(作曲 ゲイツ/演奏 玉木孝治)
11. アデュー -約束のために- Adieu(作曲 玉木孝治/演奏 玉木孝治)
12. 太陽が呼んでいる(作曲 進藤克己/演奏 玉木孝治)
13. パッヘルベルのカノン Canon(作曲 パッヘルベル/演奏 玉木孝治)

玉木さんは学校などでの公演も多く、「楽器を演奏する楽しさ・音楽の素晴らしさ」を子ども達に伝える活動をされています。このアルバムはそんな“音楽の喜び”をたっぷりと感じられる構成になっているだけでなく、ヴィブラフォンのアルバムとしても最高の出来となっています。

玉木さんと凄腕のミュージシャン(ピアノ、シンセ、ドラムス、パーカッション、ディジュリドゥー、二胡、フルート...)たちが、誰もが知っているポップス・クラシックそしてオリジナルを最高のリズム・ハーモニーを奏でています。子供たちだけに聴かせるだけでは本当にもったいない、、例えば自分だったら、この季節すがすがしい高原などに出かけ、できればドライブしながら聴きたい。。。そんなチューンが並んでいます。

爽やかなM1・M2、幻想的な民族テイストのM5・M6(二胡とのセッションで美しく奏でられながら途中ドラムンベースようなビートもコラージュされていく)、新旧の名曲が美しく奏でられるM7〜10、一人で何重にも音を重ねて完成したM13など聴き所満載です。

玉木さんがライブ・学校公演など(このアルバムのライナーノートにも)で、いつも大切に語られるメッセージがあります。それは「夢を大切にもってほしい」ということ。楽器や音楽に対して常にひたむきな姿があるからこそ、その言葉は説得力を持つのだと思います。そしてその想いが玉木さんの素敵な音色をつくっていくのでしょう。冒頭に担当「ヴィブラフォンは演奏できない」と書いてしまいましたが、それを「夢」で終わらせず、いつか挑戦してみようとも思う次第です。。。その前に楽器はどうするんだか(^ ^;)

[玉木孝治 プロフィール]
子供の頃から木琴に親しみ、マリンバを野尻愛子氏、ビブラフォンを浜田均氏、ギターを洪栄龍氏に師事。[弦・打・管]と数多くの楽器をこなすマルチプレイヤー。近年、キーボードとのアンサンブルステージ「ビブラフォン・ドリーム」やワークショップで、全国の学校や保育園・障害者施設などを訪れ、音楽の楽しさや楽器を演奏することの喜びを伝えています。またアレンジャーとしても才能を発揮、多くのアーティストから信頼を集める音楽家としても知られています。

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あなたも玉木孝治「VIBRAPHONE DREAM 2 CHAO CHAO」を聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPより購入できます)


(追記)
音楽センターでは、玉木孝治さんのファーストアルバム「VIBRAPHONE DREAM」も発売しているのですが、残念ながら廃盤となっています。が、ここで朗報!

音楽センターでは出版した作品を主要配信サイトで配信する作業を順次すすめているのですが、玉木孝治さんの作品はアルバム2作とも、7月より配信販売されています。こちらで購入可能ですので、ぜひ入手されてはいかがでしょうか?

玉木孝治「VIBRAPHONE DREAM」
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Amazon.co.jpでは
こちらから
itunes storeでは
こちらから
(その他、主要な音楽配信サイトでご購入できます)

また携帯用のサイトでは着メロとしても購入可能です。さわやかであたたかいヴィブラフォンの音色を着信音にされてみてはいかがですか?
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野田淳子「私の金子みすゞ」 [アーティスト]

担当Mです。(なかなか更新できずに申し訳ありません)
被災された方々には引き続き心よりお見舞い申し上げます。

震災後、テレビのCM(公共広告機構のもの)放送が多くなったことがきっかけで、いま再び静かなブームとなりはじめている「金子みすゞ」の詩作品。特にCMでとりあげられた「こだまでしょうか」は、詩の美しさだけでなく、この時代に求められている「他への思いやりの心」が見事に表現されていたことが多くの人々の心を掴んだのではないかと思います。

音楽センターから出版されているCDにも「金子みすゞ」さんの詩を題材にした作品がありますので、今日はそちらを紹介させていただきたいと思います。

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野田淳子「私の金子みすゞ」
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京都を中心に活動するシンガーソングライター、野田淳子さんの2005年の作品です。
野田淳子さんは、「女性」として「母親」としてのやさしいまなざしで作詞作曲された作品が共感を呼んでいるシンガーソングライターです。本作品は、そんな野田さんが「金子みすゞ」の詩と巡り会い、共感し、自然に彼女の曲となった18篇を、「トーク&コンサートライブ」というかたちで収録しています。

(以下が収録曲です。)
大漁(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
空と海(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
鯨法会(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
朝蜘蛛(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
花火(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
夢と現(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
星とたんぽぽ(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
淡雪(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
日の光(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
みそはぎ(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
薔薇の根(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
みんなを好きに(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
積もった雪(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
きりぎりすの山登り(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
闇夜の星(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
雪(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
蜂と神さま(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
このみち(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)
私と小鳥と鈴と(作詩 金子みすゞ/作曲 野田淳子)

野田さんの作曲したメロディーは詩にきちんと沿ったもので、まるで歌にするために書かれたのではないかと思うほど、本当に自然に聴こえます。それはギター一本(本作品ではギター他奏者の佐久間順平氏との共演)でシンプルにつくられ、歌になったからなのでしょうか?−それとも金子みすゞさんと野田淳子さんが共通して持つ何かがそうさせているのか?−とにかく「詩」がメロディとともに自然に入ってくるアルバムです。

このアルバムにはライブコンサートのトークも入っていて、「金子みすゞ」がどのような人物だったのか、野田さんの曲についての思いも一緒にお話されていますので、こちらも興味深く聴いていただけるものではないかと思います。さらに、歌詞カード(紙ジャケットとのセット装丁)が詩集のようにもなっていて、野田さん手書きのコード付きメロディー譜も掲載もしていますので、こちらもお薦めです。


[野田淳子 プロフィール]
長崎県出身。フォークシンガー、ジョーンバエズに魅せられ弾き語りをはじめる。アマチュア時代に上條恒彦氏に認められデビュー。CDアルバムは8枚をリリース、演奏活動では国内のみならず海外でもステージに立つ。「あらゆるものの命」をテーマに透明感ある声で歌い続け、幅広い層の支持を受けている。'07年には上條恒彦氏とのジョイントコンサートを行った。

音楽センターでは、野田淳子さんのCDを今回紹介した作品も含め7タイトルを出版していますので、またこのブログでもとり上げたいと思います。

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あなたも野田淳子さんの「私の金子みすゞ」を聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPより購入できます)

野田淳子オフィシャルホームページ
こちら


Amazon.co.jpからも注文できます。




追記:
今回の記事を書く中で、「金子みすゞ」さんについて調べていくと、彼女は20歳の頃からわずか5年間の間に500篇もの詩を書いたということでした。そして彼女が20歳の年というのは関東大震災の起きた年でもあったのでした(さらに彼女の命日というのは3月10日ということでした)。そんな背景もある時代に、誰に発表されることもなく(多くの作品は没50年以降になって一般に紹介された)彼女の三冊の手帳に記された詩が、今多くの人々の心を癒しているというのは、何とも言いがたいものを感じます。ぜひ野田淳子さんの歌をとおして、「金子みすゞ」さんの詩を感じ、癒されていただければと思います。

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西はじめ「廻帰 〜季節(とき)の光と風にのせて〜」 [アーティスト]

担当Mです。被災された方々には引き続きお見舞い申し上げます。

今回は東北出身のアーティストの作品をご紹介したいと思います。津軽三味線奏者・西はじめさんのアルバムを選んでみました。

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西はじめ「廻帰 〜季節(とき)の光と風にのせて〜」
音楽センターCCD874・JAN:4523810003000)

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津軽三味線奏者の西はじめさんが、2009年に発表したソロアルバムです。
津軽三味線というと民謡や伝統芸能というイメージですが、西さんはそのジャンルだけにとどまらず、ロックやジャズセッション、映像とのコラボレーションなど幅広く活躍されています。

このアルバムは西はじめさんのアーティスト活動と同じように、伝統民謡とオリジナル曲を半々に収録しています。そしてアレンジ(編曲)は本人と参加したミュージシャン(ギター、尺八、バンドネオン、パーカッション)たちで、美しく凛とした西ワールドが再現されています。

1曲目「津軽じょんがら節」で雷の閃光のように衝撃的にはじまり2、3曲目と津軽民謡の旋律を、4曲目から「時雨」「海峡」(いづれもオリジナル)で美しい原風景のような力強いコラージュ、再び民謡に戻り癒され、自身との深い対話(津軽三味線の重ね弾き)「迴帰」、ラスト「月影メロディ」へと流れ着く...どこかへの旅のようなアルバムです。

西さんのライブには何度か伺ったことがあるのですが、CDと同じように真面目(むしろストイックと言ったほうがいいかも知れません)に演奏に取り組まれている姿勢が印象的だったのを覚えています。さまざまな編成(ソロ、バンド、他のアーティストとのセッションなど)でライブ活動されていますので、ぜひ会場にも足を運んでいただければ、より西さんの魅力が伝わるのではと思います。(音楽センターHPにもライブ情報を今後掲載していく予定です)

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3.11の震災では、東北地方を中心に家やふるさとを失ったり、原発事故の影響で自宅に帰ることができない方々が多くいらっしゃるとニュースは伝えています。そして被災地でなくても、暮らしている町やふるさとの風景、家族や地域の人々のかけがえの無さに気づいたという方も多いことでしょう。

西さんの演奏されているような、誰もが心の中に持っている「ふるさとの風景」、、、これらの復興・再生が叶う事を願わずにはいられません。

[西はじめプロフィール]
秋田県出身。幼少の頃より数々の楽器を習う。1992年より津軽三味線の巨匠「山田千里」師に師事、師範免除を取得。拠点を東京に移す。津軽三味線全国大会、三味線バンドコンテストなどで優勝・グランプリを多数受賞。
2001年、ロックバンド「六三四」に上妻宏光氏の後を継ぎ三代目津軽三味線奏者として加入。その他にも邦楽ユニット「異端侍」「民族楽団チャンチキ」「雷神」などの多くのバンド・ユニットに参加。様々なアーティストとのコラボレーションやアニメ(「NARUTOーナルトー」他)・CM(キリン「午後の紅茶」他)のレコーディング・海外公演・ジャズフェスティバルへの出演・テレビ出演など、幅広く活動を展開している。また「西方雅鳥-kiji-」というアーティスト名でも活動中。

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あなたも西はじめさんの「廻帰 〜季節(とき)の光と風にのせて〜」を聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPよりご購入できます)

西はじめさんのオフィシャルHP

Amazon.co.jpからもお買い求めいただけます。


廻帰

廻帰

  • アーティスト: 西はじめ,山口亮志,き乃はち,川波幸恵,関根真理
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2009/03/22
  • メディア: CD



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松野迅「平和希いて PRAYER for PEACE」 [アーティスト]

担当Mです。被災された方々には引き続き心よりお見舞い申し上げます。

自分に直接の被害は無くとも、今回の惨状をテレビで観たり、原発の危機を憂いそれらを推進してきた関係者に憤りを感じたりする中で、気持ちはどうしても暗く不安になってしまいます。しかしながら通勤中などにポータブルステレオで音楽を聴いてひととき心を休めたり、街中で見かける募金活動に音楽が一役買っていたり、(まだ僅かですが)被災地でも少しずつ音楽が人々の心を癒す存在になってきているというニュースも耳にするようになってきました。また、ミュージックスター達が結集したコンピレーションアルバム「Songs for Japan」(アップルのitunesストアで配信)が、世界中で1位を記録しているというのは特に音楽の力を感じるニュースです。

そんな中、次に紹介するCDをさがしていたところ、最近ニュースなどで良く見かける言葉がタイトルになった作品をみつけることができました。

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松野迅「平和希いて PRAYER for PEACE」

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バリオリニスト松野迅さんの2002年の作品です。
松野迅さんはさまざまな輝かしい経歴を持つ優れたバイオリニストというだけでなく、平和活動やチャリティにも積極的に関わり続けているアーティストとしても知られています。

本作品は、そんな松野さんが当時の2001年の9.11同時多発テロやその後のアフガニスタン攻撃などが背景にあった頃にレコーディングしたのが、この作品でした。

シューマンの「ロマンス」からはじまり、カザルス「鳥の歌」、エルガー「愛のあいさつ」など、美しいメロディーをひたすら祈るかのように奏でていきます。担当は6〜10曲目のドヴォルザーク〜クライスラー〜シベリウスへと続く流れが特に好きです。

[収録曲]
ロマンス Romance A-major(作曲 R.Schumann=F.Kreisler)
鳥の歌 Song of the Birds(作曲 カタロニア民謡)
ロマンス Romance(作曲 M.Rege)
愛のあいさつ Salut d'amour Op.12(作曲 E.Elgar)
わが母の教え給いし歌 Songs my Mother taught me(作曲 A.Dvorak)
ジプシーの女 La Gitana(Arabo-Spanish Gipsy Song of the 18th Century)(作曲 F.Kreisler)
セレナーデ Serenade(作曲 G.Cassado)
ロマンス Romance Op.78-2(作曲 J.Sibelius)
ノクターン Nocturne Op.51-3(作曲 J.Sibelius)
ジャスミン Jusmine(作曲 中国江蘇民歌)
てまりうた 組曲「廣島のうた」より(作曲 外山雄三)
シンドラーのリスト(作曲 J.Williams)

「深い悲しみを癒す」と書くのは軽々しいことかも知れません。ですが、音楽には確かにそういったことができる力が存在するのだということを教えてくれる一枚だと思います。このような作品が被災したり心をいためている人々に届き心に平和-Peace-を取り戻すきっかけになればと思い、今回紹介させていただきました。


[松野迅プロフィール]
8歳よりヴァイオリンを、その後ピアノや作曲法、指揮法を学ぶ。1978年、京都市立芸術大学音楽学部に入学、岩淵龍太郎のもとで研鑽を積む。卒業後の演奏活動は日本国内にとどまらず、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、イ・ムジチ合奏団のメンバーとの協奏曲や室内楽の共演など、ヨーロッパにも範囲を広げている。年間数十回に及ぶリサイタルは、表現力豊かな演奏のみならず、曲間の楽しいトークも好評を得ている。作曲家としても作品を発表しており、歌曲を中心とした作品は、演奏会でも取り上げられている。またエッセイなど文筆活動でもその才能を発揮しています。

音楽センターでは、松野迅さんのCDを今回紹介した作品も含め5タイトル、CDブックを1タイトル出版していますので、またこのブログでも順次とり上げていきたいと思います。

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あなたも松野迅さんの「平和希いて PRAYER for PEACE」を聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPよりご購入できます)

松野迅さんのオフィシャルHP

Amazon.co.jpからもお買い求めいただけます。

CD・松野迅「PRAYER FOR PEACE~平和希いて」

CD・松野迅「PRAYER FOR PEACE~平和希いて」

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 音楽センター
  • メディア: CD



きたがわてつ「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」 [アーティスト]

担当Mです。
久々の投稿になります(なかなかアップできず、申し訳ありませんm(_ _)m)

実は他のCDの記事ができていたのですが、3月11日に東日本大震災と大津波で大勢の方が被災され、そして原発に予断を許さない危機が訪れてしまいました。このような状況で、どの商品をおすすめしたらいいのか(むしろ控えるべきなのか)担当も熟慮させていただきました。そんな中、みなさんに聴いていただけるのではないかというCDを見出すことができました。

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きたがわてつ「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」(音楽センターCCD889)
グローバルゼロS.jpg

平和活動を続けるシンガーソングライター、きたがわてつさんの最新のミニアルバムです。

この作品はそもそも、昨年(2010年5月)ニューヨークで行われたNPT核不拡散条約検討会議にあわせて、世界中から集まった多くの市民活動家の一人として参加したきたがわてつさん(ジャケット写真はニューヨークでのコンサートの様子)が、その思いを歌った表題曲を収録したCDです。

担当もこの曲をはじめて聴かせていただいた時、いつまでも色褪せないてつさんのボーカルの素晴らしさ、美しいメロディー、曲の力強さに心打たれたのを覚えています。そしてあらためてミニアルバムを通して聴き直すと、このような状況の中でもしっかりと響き、心に伝わるメッセージを感じる事ができたのでした。

表題曲の『民衆の力が閉ざされた扉を押し開いてゆく』という歌詞や、こどもたちと夢を歌った「思い出してごらん」、山ノ木竹志さん作詞/たかだりゅうじさん作曲の美しい郷土と人々を歌った「町」...どの曲も強いメッセージと勇気を与えてくれます。

きたがわてつさん自身も岩手県出身ということで(幸いご家族に被害は無いと連絡いただいています)、今後も予断を許さない状況ですが、郷土の復興支援活動にも歌で大きく関わっていかれることでしょう。そして音楽センタースタッフ一同、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福と被災された方々の復興を願わずにはいられません。担当Mも心よりお祈りするとともに市民のひとりとして、できることを惜しまず取り組めたらと思います。

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あなたもきたがわてつさんの「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPより購入できます)

北川翔「Balalaika」 [アーティスト]

担当Mです。
前回ナターシャ・グジーさんのCDを紹介したら、その直後に全国放送のテレビ番組「世界の車窓から」http://www.tv-asahi.co.jp/train/(現在ロシア編を放送中)で、ナターシャの曲がBGMとして使用されていました。「さっそくブログ効果出たー!」と喜んでしまいしたが、、テレビ番組の制作課程を考えると、単なる偶然ですね。。。(^ ^;)
番組で使用されていたのは「私の大地」という曲で、アルバム「こころに咲く花」(音楽センター:CFD105)に収録されています。こちらも素敵なアルバムですので、後日こちらでも紹介できたらと思います。

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本日紹介するのは、ロシアの民族楽器バラライカの演奏家、北川翔さんの「Balalaika」というアルバムです。

sho kitagawa.jpg

北川翔さんの経歴を簡単に載せておきます。

Sho Kitagawa2.jpg

音楽家の北川剛氏を祖父に、バラライカ奏者の北川つとむ氏を父に持ち、幼少の頃より音楽に親しみ、バラライカ・ピアノ・作曲編曲法などを学ぶ。2001年に東京バラライカアンサンブルにドムラ奏者として入団、ロシア公演に参加。04年、ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院に特別奨学生として入学。05年、日本人初となるロシアでのバラライカのソロリサイタルを開催。06年、現地で出演した演奏会は、TV・新聞でも大きく取り上げられ絶賛を浴びる。同年、カザルスホールにて日本ソロデビューリサイタルを開催。07年、1stアルバム「Sounds of Balalaika」発表。同年、国際ロシア民族楽器コンクール<ベロゴーリエ杯>のバラライカ部門第1位を受賞。09年、北川記念ロシア民族楽器オーケストラを設立し、指揮・編曲を務める。10年、音楽センターよりアルバム「Balalaika」を発表。豊かな音楽性とテクニックで本場でも高い評価を得るだけでなく、国内はもちろん世界から注目されている、新進気鋭のバラライカ奏者である。

凄い経歴です。特にバラライカの本場ロシアのコンクールで、外国人初の一位獲得は本当に快挙ですね。

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そんな北川翔さんが活動拠点を日本に移し、満を持してレコーディングしたのが、このアルバム「Balalaika」です。

ジャケットを見るとルックスが良くちょっと生意気そうにも見える少年のよう(失礼m(_ _)m)ですが、彼が奏でるバラライカはとてもやさしい雰囲気と気品に溢れ、CDをかけているだけで癒されます。そんな面がありながらも、やはりロシア音楽らしく熱くなる部分もあり、本当に上質な一枚に仕上がってします。また、共演している新進気鋭のアコーディオニスト大田智美さん、ベテランのギターリスト長尾和彦さんとのアンサンブルも素晴らしいです。

担当のお薦めは、おなじみのロシア曲を新鮮なアレンジにした4曲目の「ポールシカ・ポーレ」、哀愁漂うギターとの共演が美しい6曲目「悲しい歌」、若さ溢れるテクニックの競演17曲目「剣の舞」等、、(書ききれないですが)とにかく溜息の出るトラックの連続です。

最近になってアニメ「チュブラーシカ」が大人気になったり、独特の哀愁が根強い人気のロシアの歌(ともしび、カリンカなど...このCDにも彼の演奏が収録されています)など、これからロシアカルチャーがちょっとした人気になりそうですが、普段の慌ただしい生活の中、夜や休日にCD「Balalaika」を聴きながら、紅茶にベリージャムを落としロシア風にして、一息ついてリラックスするのはちょっとした贅沢なのではないかと思う今日この頃です。


追記:
CD「Balalaika」発売に伴い、各地でライブ活動も積極的に行われるようです。担当Mも何度かライブに伺わせていただきましたが、こちらも本当に素晴らしかったです。ご興味のある方はぜひこちら(http://sho-kitagawa.net)でチェックして、ぜひコンサートにも足をお運びいただければと思います。

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バラライカ

バラライカ

  • アーティスト: 北川翔
  • 出版社/メーカー: 音楽センター
  • 発売日: 2010/09/02
  • メディア: CD



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ナターシャ・グジー「セルツェ」 [アーティスト]

はじめまして、音楽センターのスタッフMです。
この度、当社より発売・取り扱いしておりますCDなどの商品を紹介するブログを担当することになりました。月に○万円もCD購入やライブ鑑賞に使ってしまう(^ ^;)一音楽ファンの視点で、新旧かかわらず作品を紹介していきたいと思います。週1回程度の更新になると思いますが、よろしくお願いします。

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第一回目に紹介する作品として選んだのは、ウクラナイナ出身の歌手のナターシャ・グジーさんの「セルツェ」というアルバムです。

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選んだのは、音楽センターから出版されたCDの中でも担当Mが最も好きな作品という超個人的な理由からです(笑)。ナターシャをまだ知らないという方に、簡単に経歴を載せておきますね。

nataliya_gudziy2.jpg


ウクライナ出身、1986年に(父親が勤務していた)チェルノブイリ原発事故で被曝、キエフ市に移住する。民族楽器バンドゥーラの音色に魅せられ、8歳の頃より音楽学校で専門課程に学ぶ。1996年に民族音楽団のメンバーとして来日し、全国で公演を行う。2000年より日本での本格的な音楽活動を開始。透明な歌声と美しいバンドゥーラの響きで、多くの人々を魅了しています。

音楽センターからは、アルバム「セルツェ」「こころに咲く花」がそれぞれ2002年と2006年に発表されました。(その他の作品についても音楽センターでお取り扱いしています。)

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このアルバムはプロデュースがアレンジャーの井上鑑さんで、サウンドがとにかく美しくかっこ良いのです。個人的にコレクションしているCDの中でも5本の指に入る名盤です。

ナターシャの美しいボーカルとバンドゥーラ(ウクライナの伝統弦楽器、小型のハープのようだがピアノの原型とも言われている)をベースとしながらも、ヨーロッパのアンビエントミュージックやハウスのような雰囲気のあるサウンドが実に心地良いです。歌詞はウクライナ語と日本語(他にエンヤの英語曲も収録)の両方がバランス良く混ざっていて、なかでも喜納昌吉さんのカバー「花」はぜひ聴いてほしい一曲です。

歌詞も自らが遭われたチェルノブイリの事故に直接触れているものはありませんが、失われた大地やふるさとのことを哀愁をもって歌にしているのが、とても心にしみます。

ということで、このような名盤がまだ多くの人に聴かれていないのはもったいないことですので、ご興味のある方ぜひ聴いてみて下さい。

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あなたもナターシャ・グジー「セルツェ」聴いてみませんか?
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ナターシャ・グジーさんのディスコグラフィー
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セルツェ-心-

セルツェ-心-








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